てくてくと、歩く。

手芸キット使用ですが
一目刺しのコースターを作っています。

刺繍はもたれながらでも出来るので
のんびり、一目一目刺しています。






そして昨日完成したのがこちら。




今日はまた二枚目を刺し始めています。

五枚組なのでしばらくは楽しめそうです(*´∀｀)





刺し子の花ふきんなんかは有名ですよね。
さらしの布巾に鮮やかな色の糸をチクチク刺します。

娘が嫁入りのときに持たせるために
母親が時間のあるときに作りためるんです。

真っ白なさらしなので、洗えば糸の色にだんだん染まります。

『早く婚家に染まりますように。』

嫁ぎ先に馴染めるように願いを込めて
一針一針すすめるんですね(*´∀｀)


なんだか素敵なエピソードだなーと思いました。





今は安いものを買い、古くなれば使い捨て、
便利な新しいものがどんどん生まれていく時代です。
数年たてば消えるのだろうなーというものが
流行していたり。
便利なものも、私は使うし、ほしくなるけれど…

昔の人はなんでも心を込めて作り、
そして使い続けることで馴染む、良さが出る。
それが当たり前の時代。
少し前には、日本の
『もったいない』が世界的に認知されたりもしたけれど
そんな物を大切にする日本の心がこれからも
残っていけばいいなあ。

こうして刺し子も
伝統として受け継がれ、今も存在している♪♪
すごいことだなーと思います(*´∀｀)


日本のものだけど、
北欧なインテリアなんかにも素敵に馴染むし
かごにかけたりしてもかわいいー♪

我が家にも少しずつ取り入れていきたいなーと思います♪